オムライス工房

個人的な感想です

二度目の沼は深かった ~苦手だった彼等を好きになった話~

 

落ちるつもりがなかったのにKis-My-Ft2さんの沼にはまってしまった。助けて。

 

どうもこんにちは。

久しぶりに覗いたホームという名のジャニーズさんで、まさかまさか落ちると思ってなかったキスマイというジャンルに気が付いたら首元までズブズブに漬かっていたオムライスです。

自分の過去の事も合わせて健忘録的に書いておこうと思ったので「ほぉ……」くらいに見てもらえると嬉しいです。時系列は滅茶苦茶。文章も無茶苦茶。フィーリングを感じてください。

 

書いてたら5000字超えでバカみたいに長くなった。なんで? 計画性がないからだよ。

 

 

 

そもそも

昔から「ジャニーズ」というカテゴリーが大好きで(オムライスの初恋は2歳。V6の長野博さんでした。甘いマスクで幼女もイチコロ!)、根っからの「アイドルといえばジャニーズ! ジャニーズが優勝! ヨッ最王手!」という脳で、それに併せ昔に母親が少年隊さんを好きだったこともあり、スクスクと「ジャニーズ英才教育」を受けて育ってきました。

まあ平成初期って基本的に朝も昼も晩も気が付いたら音楽番組にはジャニーズさんが居て、バラエティー番組にもドラマにも……と、わりとどこにでもいらっしゃったので当たり前と言えば当たり前ですが。(特に平成初期の若人はジャニーズさんと共に育ってきていると思っています)(これは個人の感想だよ!)

 

いやほんと、親に感謝。

 

そんな親のおかげというか所為というか、そんなこんなで私もすっかりジャニーズさんが大好きになり、親にねだってCDを買ってもらったり、親子席でV6さんのコンサートだとかを満喫しておりました。いいよね、親子席。

幼少の頃の記憶は思い出したくないのかほとんど記憶にないけど、V6さんのコンサートや握手会、一回だけ行ったキンキさんのコンサートのMCの内容(城ホMC中にピザを頼んで(!?)付け合わせで頼んだポテトをファンに向かって投げてました。ファンが公園にいるハトみたいでした。彼らは何をしてたんだろうか……?)だったり、初めて行ったトニセンさんの舞台だけは今でもはっきり覚えてるんだからこれは本当にすごいことですよ。当たり前のように幼少の記憶に焼き付くジャニーズさん……罪な会社……。

 

そこから大体大学生くらいまでずっとジャニーズさん一本だったんですけど(そのなかでグループはYou&JのNEWSさん(小山くん)だったり関ジャニ∞さん(村上くん)だったりKAT-TUNさん(中丸くん)だったりをウロチョロしておりました。今気づいたけど全部担当カラー紫やないか)、大学生になって所謂「オタク」という部類になり、アニメや特撮、俳優さんや声優さんなどを嗜むようになってからは(ほんと見境ないな……)次第にジャニーズさんとの距離がどんどんと遠くなり、自然と追うことを止めていました。

 

*そういえば、高校受験一週間前に滝沢演舞城を延々と見ていて母親にバチギレされてDVD取り上げられたのはいい思い出です。

(ちゃんと第一志望に合格してます。頑張ったね私)

 

それで今またサラッと戻ってこれるんだからやっぱジャニーズ英才教育はすごいよ。みんなもやろう。

(めっちゃどうでもいいけど私と母の顔の好みは正反対なので推しの話になると毎度喧嘩一歩手前みたいになります。よく親子やってるな私達)

 

少年倶楽部からジュニアの存在を知る

確か中学生高校生の頃くらいから彼等……キスマイさんともうひとグループのA.B.Cさん(今のA.B.C-Zさんの前身グループ)を推し始めていた思います。少クラをみてた記憶があるので。 

当時、ジュニアちゃんの推しはえびさんでした。多分V6さんの面影を見ていたんだと思います(アクロバットのすごさとかグループの雰囲気的に)。もちろん今でも大好きですよ。えびでは五関様が推しです。

 

その時のキスマイさんの印象は今でもはっきり覚えていて、「怖い」「ギラギラしている」「近寄りがたい」という今までジャニーズさんに抱いていたイメージとは真逆の感想でした。KAT-TUNさんも怖いという印象は無きにしも非ずでしたが、それ以上に怖くて(多分その当時のオラオラツートップが特に怖かったんだと思います)毎度少クラでキスマイさんを見る度に、梅干し食べた後みたいなきゅっとした顔になってました。ほんとにごめん。

あと当時えびさんをメインで推していたので余計に思っていたんですけど、オリジナル楽曲の曲数の差?があって、毎度新曲を披露しているキスマイさんを見る度に「えびさんもほしいな……」と思っていたのを今思い出して当時の傷がじわっと来ました。悲しい。いや、えびさんも十分楽曲多い方だけども。

 

そういえばその当時から「後ろの人たちかわいいなぁ。キラキラしてるなぁ。いっぱいお話してほしいなぁ」と思っていたり、大喜利コーナーとか曲前にみんなでおしゃべりするときとかにも「おもしろいひとたちだなぁ」とは感じていたので好きになる素質はあったんだと思います。あと人は怖いけど楽曲がすごい良かった。かっこいいなぁと常々感じていました。怖かったけど。

ちなみに当時キスマイさんを見て私が沸いていたのも後列です。ずーっとニコニコしてる宮田さんがほんっとうに癒しだった。あとiの方も好きでした。あの人がきっかけでキスマイさん好きのきっかけを得たので、本当に感謝しています。ありがとう。

 

どうしても推せなかった理由

ただ、私がどうしてもキスマイ沼に落ちれないのには大きい理由があって……まあそれもあって今まで推してなかったんですけど。それが「圧倒的な格差」と「特定メンバーへの弄りの強さ」でした。

元々人が辱めを受けている(いっぱい頑張ってやったことが刺さらなかったり、ギャグが滑ったりするあの特有の空気感とかです)、状況が非常に苦手なタイプだったので(しかもそれが好きになれそうな人にされているなら尚更)宮田さんに対する鼻いじりがすっっごいしんどかったです。舞台とかでもやられてたかな? 本人が気にしてない、と思っていても受け手としては辛いものがありました。その当時の担当の人は本当にすごいなって。私なら毎週枕を濡らしてたと思う。

それと「格差」がすごい苦手で。いや、キスマイさんというコンテンツを推す以上そこは避けられないんですけど。それでもアイドルグループという以上全員がキラキラ輝いてほしいというのが私のアイドルにおける願いでもあったので……(えびさんと比べてはいけない気もするんですけど、えびさんは比較的そういったものが無かったので余計対比として見えてしまったのかも)。歌割りが極端だったりするのもあからさま感が出てて毎度歌紹介の時はしょぼんとしてました。映るから嬉しかったんですけどね。

 

あと一番大きかったのはやっぱり「舞祭組」かなと。最初にその話を聞いた時は「なんて!? ジャニーズさんで!? 嘘でしょ!? (写真を確認する)いやいやいやいや!! 全然美形だから!! 彼等ちゃんとジャニーズしてるよ!! キラキラしてるよ!!」みたいな、驚きが先行しすぎてよく分からなくなってました。その時もうジャニーズさん自体を追ってなかったのにね。びっくり。

 

アイドルなのに「ブサイク」という名前を付けられる。

 

これってすっごい酷いことだなって、悲しいな、切ないなって追ってなかった私ですら思ってしまって(奇しくもその時代って悲愴感さんとかの「ちょっとアレだけど頑張ってます!」みたいなものが多かったような。そういう時代だったんですかね)、余計にジャニーズさんから離れてしまったのかもしれないです。私の知ってるジャニーズさんは今までそんなことが無かったので。

その名前をもらった彼らはどんな気持ちだったのかな、とか。色々考えてたのをなんとなく覚えています。もちろん今も思わないことはないですけど。

 

そういうことも増えて(エイトで言えば村上くんのブスイジリも苦手だった。彼はまだ上手くさばけてたので見れないこともなかったけど)、

「あぁ、私の好きなジャニーズはもう消えちゃったのかな」

そう思って月日が経つ度に興味が消えていってしまいました。

多分私が最後にジャニーズさん関連で買ったものはえびじくんの最初のアルバムだと思う。懐かしい。

 

戻るきっかけをくれた人

そんなこんなで2019年に。それくらいから10万円~とかを夕飯の時にチマチマ見ていたりしていました。その時は特に何も考えずに見ていたんですが、ある時ふと「あれ? 前と後ろの格差が減ってる?」と思うようになってきて。そこから「もしかしたら好きになれるかもしれない」と感じて自然と目で追う回数が増えてきました。

 

毎回コメントをする彼等のイメージは今までのオラついた感じではなくて、もっと大人になった、ある種「一皮も二皮も剥けた大人な」彼等になっていて(離れていた私が言うのも失礼な話ですが)。すごく驚きました。前足と呼ばれる三人よりも後ろの彼らが沢山コメントをしていて、それが拾われていて、サンドウィッチマンさんが全員に優しく話を振ってくれて、みんながニコニコしていて、あの当時見れなかった「キラキラ」が画面の中に溢れていて。

 

良かった、彼等もやっぱり私の好きなアイドルなんだ。

 

って何故かホッとした気がしました。ただ、やっぱりあの当時の記憶があったのですぐに推す! ということはせず(ソシャゲもいろんなオタクもいっぱいやってたので手を出せなかったのも事実)所謂「茶の間」状態で1年を過ごしました。

 

そういえば、宮田さんのバラエティー番組への出演がすごく増えた気がして(激辛とか色々)「宮田さん今日もすごい良いお仕事されてるなぁ。楽しそうでキラキラがいっぱいで輝いてるなぁ」と小さな好き、がこのあたりで少しづつ増えていっていたんだなと今思い返していました。

 

 

そしてゆっくり月日は流れ2020年。

 

 

世間が荒れに荒れ、楽しみだったイベントも軒並み中止。初めて行けそうだった俳優さんのイベントもダメになりもう全てが悲しくなっていた時、私に救いの手を差し伸べてくれたのはやっぱり「ジャニーズ」でした。

今までネット関連のイベントが極端に少なかった彼らが、まさかのYouTubeで無観客のライブイベントを行ったり、定期的に各グループの動画がアップされたり。それはもう目まぐるし過ぎて、久々のジャニーズさんに触れた私の軽くキャパを超えてきていて。ぶっちゃけ訳が分からなかったです。

そこから視聴用で出てるMVをちまちま見たり、色々していたら季節はすっかり秋に。

そうしていたらTLへ急に爆弾を投げ込まれました。防げるはずがなかった。急に抉るなって強く思いましたよあの時は。

 

 

えぇ、 BE LOVE ですね。ほんとなんでこうなった。

 

 

以前から二人の仲の良さは知ってたんですけどまさかこんなに!? と。最初はびっくりして、それから調べていくうちにあれよあれよと彼らの人間性や関係性に興味を持ち、気が付けばキスワの初回盤+Blu-rayやFREE HUGS!の初回盤などが手元にある状態となっております。もう少しすると〇〇な人の末路のドラマDVDが届くみたいです。学生の頃あんな何時間も吟味して買ってたのに大人の財力って怖いですね。今度また色々買い足そうと思っています。

 

そんなこんなで現在人生二度目のジャニーズさんにどっぷり漬かっております。一回下味を漬けられているので染まる染まる。いやあ毎日が楽しい!

WEBでも沢山ライブを拝見させてもらって(フルで見せてくれたり色々と分けていらっしゃるあたり理解がある)、バラエティー番組で見る彼等とはまた違った、キラキラした様子を見てより好きになりました。やっぱコンサートは良いね……。はよ入りたい……。

 

今再びジャニーズさんの沼に入って、やっぱりホームはここだなって、安心しました。オタクしてた時も勿論楽しいんですけどホームの美味しさは格別でした。

また色々と書き溜めて今度は推しについて考えようかなと思います。

 

好きにさせてくれてありがとうKis-My-Ft2さん!

そしてやっぱジャニーズは私のホーム!ただいま!

 

 

 

和邑 杏*